オトタビ -OTOTABI-|伝統と今をつなぐ音楽プロジェクト

オトタビプロジェクトとは?
「音で旅をする」——そんなひとときを、マリンバの音色とともに。
《オトタビ》は、日本各地に息づく民謡や唱歌、童歌、古謡などを、マリンバの音で紡ぎ直しながら巡る“音の旅”プロジェクトです。
かつてどこかで耳にしたことのある懐かしい唄たちが、アフリカ生まれの木琴・マリンバによって新しい姿で蘇る。
それは、懐かしさと新しさが静かに溶け合う、ちょっと不思議であたたかい音楽体験です。
舞台は日本全国。沖縄・九州、中国四国、関東…と、毎月テーマ地域を変えながら12ヶ月にわたる旅が続きます。
各地に根ざした唄を音楽で辿ることで、その土地の風景、空気、暮らしの匂いまでもがそっと立ち上がる——
耳で感じる日本の旅、それが《オトタビ》です。
このプロジェクトは、首都・東京から日本の原風景を音楽で発信し、時代や場所を越えて受け継がれてきた“唄の力”を、現代の感性で再解釈・再創造していく文化活動でもあります。
現代に生きる私たちが、過去に生まれた音にもう一度耳を傾けることで、
唄は“今の言葉”をまといながら生き直し、新たな命を得てゆくのです。
さらに、公演をめぐる“参加型”の楽しみも満載。
スタンプラリーや、旅のお供として作られたオリジナルグッズ、来場者だけが手にできる「オトタビバッジ」など、
観て、聴いて、参加して、旅そのものを楽しめる仕掛けをご用意しています。
【2. 企画の特徴】
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「温故知新」をテーマに民謡や唱歌、古謡、童歌などを再解釈
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毎月異なる地域にスポットをあてて展開(北前船航路で9地方、全国47都道府県を巡ります)
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マンスリーライブ形式+特別公演の実施※詳細は後日発表をお楽しみに!!
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子どもから大人まで楽しめる演出と語り
【3. 今後のスケジュール】
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5月24日:門天ホール(沖縄・九州編 ①)
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6月29日:「 」(スペース)(沖縄・九州編 ②)
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7月26日:門天ホール(沖縄・九州編 ③)※2026年4月まで毎月開催します
【4. 制作・出演】
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企画・演出・演奏:宮野下シリュウ
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制作・協力:一般社団法人SPACE,株式会社ヤマハミュージックジャパン
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お問い合わせ:ベスノーツTEL: 03-6820-2180 / MAIL: info@besunotes.com
【5. フライヤーご紹介】
奏者よりメッセージ
これまで歌詞を表現できないことで躊躇してきた民謡や唱歌の再生(リボーン)に挑戦します。
当時の時代背景や生活文化の中で損なわれてきた「豊さ」は確かにありながらも、
今の時代を生きる自分自身が継承されてきた文化を受け止め、この時代の要素を
融合(リミックス)することで、新たな提案として日本の文化を現代を生きる人たちに届ける、
そんなシリーズにしていきたいと思っています。
皆様の応援、よろしくお願いいたします。
マリンバ奏者 宮野下シリュウ